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脊髄小脳変性症

相談者

大分市在住の30代女性

 

傷病名

脊髄小脳変性症

 

相談者の状況

ご本人様からお電話でご相談を受け、後日無料相談会にご参加いただいた。

その時はお母様に付き添われ、歩行車を使いながら来所された。
5年ほど前から複視を自覚し、眼科に掛かったが原因は分からなかった。

徐々に複視は悪化していき、1~2年前からは歩きにくさも出現。しばしば転倒するようになった。加えて、四肢の運動失調や構音障害も出てきた。

今年(平成27年)に入って、大学病院でMRI検査を受け、
詳しく検査した結果「脊髄小脳変性症」と診断された。

日を追うごとに症状は悪化していった。 複視が悪化してからは車の運転もできなくなり、
歩行障害が出てからは普通に歩くこともできなくなった。

夫や同じ市内に住むお母様に付き添ってもらわないと、どこにも行けない状況になった。
自宅内での移動も壁を伝わないと困難になった。

こんな状態ではとても働けないし、日常生活を送る上でも大きな影響を受けている。
自分でも障害年金に該当するのではないか?」と思い、

インターネットで検索したところ、当事務所のホームページに辿り着いたとのこと。

 

大分障害年金アシストネットの対応

ご本人様が、最初の面談後すぐに大学病院に入院するとのことで、
入院中に診断書を作成してもらい、退院してから当事務所にてヒヤリングを行いました。

「症状がどう悪化していったのか。」「なぜ働けないのか。」
「日常生活において具体的にどんなことで困っているのか。」を詳しくお聞きしました。

ヒヤリングの終盤に当事務所所長の堀が、診断書の裏側の「日常生活における動作の障害の程度」の評価項目に注目
「(一人でうまくできる場合に付けられる)○が多すぎる。これらは本当に一人でうまくできるのですか?」と尋ねたところ、
複数の項目については「できない。」との返答。

この時点での診断書は、ご本人様の実態を正確に表していないことが判明。
その為、堀は「これらを訂正してもらえないか主治医に相談してみてください。」とアドバイスをさせていただきました。

後日ご本人様が主治医と相談した結果、複数の項目が訂正された。その訂正された診断書を年金事務所に提出しました。

 

結果

 障害基礎年金2級 認定

 

初診日の時点では夫の扶養に入っておられ、
国民年金だったことから3級では不支給になってしまうので不安もあったが、

ご本人様から「2級になりました。」という知らせが届いた。
「自分も働かないといけないのに病気で働けない状況で、まだ小さい2人の子供を育てなければならないことから、
将来への不安ばかり増していた。障害年金の受給が決まって、ようやく光が見えてきました。ありがとうございました。」という感謝の言葉をいただいた。

 

当事務所から皆様へ

 
医師は年金の専門家ではありません。

また、障害年金用の診断書の作成の訓練や指導を受けているわけでもありません。
その為、ご本人様の実態を正確に表さず、障害年金の請求をする上では不利な診断書が出来上がってしまうことがよくあります。

障害年金の審査において、医師の診断書は等級を決める非常に重要な物である。障害年金を受け
られる診断書作成依頼にもポイントがいくつもあります。当事務所はそのポイントを熟知しております!

主治医に診断書を依頼する前と診断書が出来上がって年金事務所に提出する前の最低2回
年金の専門家である社会保険労務士に相談して助言をもらうことをお勧めします。

障害の状態は障害年金を受給できるレベルなのに実態を正確に表現していない不利な診断書を提出して障害年金がもらえなくなったり、
本来の等級より下の等級になってしまうという事態を防ぐ為に、

障害年金の診断書を熟知した大分障害年金アシストネットに是非ご相談ください!

 

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