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大腸癌の手術による後遺症

【相談者の状況】

別府市在住の60代男性

ご本人様からお電話でご相談を受け、後日無料ご相談会にご参加いただいた。

【症状】

約2年前に肛門から大量に出血。下痢が続いてトイレに行く回数が増えた。仕事中で間に合わないこともあるので大人用のオムツをする時もあった。痔の影響かと思っていたが、約1年前に『大腸癌』であることが判明。すぐに手術となり、手術は成功。

経過も順調であったが、手術の後遺症で下痢と軟便が続き、便通のコントロールが不良になった。日によっては1日に15回前後トイレに行く為、以前のように自分が動いて仕事をすることが不可能となった。加えて、強い倦怠感も出ていた。

手術後は、仕事の全体的な段取りを決めて指示を出したり、部下の仕事をイスに座って見守ることしかできず、仕事で車を使って外出する際もトイレに頻繁に行く為、以前の倍以上時間が掛かってしまう。「明らかに仕事をする上で支障が出ている。」と考え、「自分も障害年金の支給対象ではないか?」と思い、当事務所にご連絡くださったようだ。

【当事務所の対応】

年金事務所とも相談し、「その他の障害の診断書」を使って申請することになり、現在の状況を細かく聞き取りを行った。いかに仕事に影響が出ているかを詳しく病歴・就労状況等申立書に記載。

【病名】

大腸癌術後の後遺症

【結果】

無事に、障害厚生年金3級に認定された。

現在も働いてはいるが、手術の後遺症で仕事に大きな支障が出ていることを病歴・就労状況等申立書でしっかり表現できたことが功を奏したと考えられる。

大分障害年金アシストネットから皆様へ

癌の場合、「その他の障害用という診断書」で申請するのが一般的ですが、肝臓癌などの場合、その他の障害用ではなく、「腎疾患・肝疾患・糖尿病用の障害」の診断書で申請しなければなりません。

また、複数の器官に癌が生じている場合は、併合認定の可能性があるので2種類、3種類の診断書を合わせて申請する場合もあります。

自分の傷病と違う診断書で申請してしまうと、その障害については評価されなくなりますので、間違わないように専門家である社会保険労務士に相談した上で、自分の症状に合った診断書を医師に作成してもらい、申請することがポイントです。

「癌では障害年金がもらえない。」と思って障害年金を申請していない方も大勢いらっしゃると聞いております。何とか働けていても、手術後の後遺症や薬の後遺症で仕事や日常生活に支障が出ていれば障害年金を受給できる可能性は十分にあります。

癌での障害年金受給にも多くの受給実績がある大分障害年金アシストネットに是非ご相談ください! 

年金事務所とも相談し、「その他の障害の診断書」を使って申請することになり、現在の状況を細かく聞き取りを行った。いかに仕事に影響が出ているかを詳しく病歴・就労状況等申立書に記載。

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