慢性疲労症候群で障害基礎年金1級を決定した事例
相談者
相談者:40代女性
傷病名:慢性疲労症候群
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
相談者の状況
慢性疲労症候群の患者からの相談でした。
2~3件しか関わったことがない難しい傷病ではありましたが、その経験を踏まえて対応致しました。
【大分障害年金アシストネットの対応】
ただ、(請求者申告の)慢性疲労症候群の初診日の医療機関は耳鼻科であり、
完成された受診状況等証明書も、慢性疲労症候群との因果関係を示すものとしては厳しい内容でした。
その書類に書かれた症状の中に、慢性疲労症候群の症状と思われるものを発見いたしました。
ここに着眼し、当事務所は慢性疲労症候群の資料を持って、耳鼻科を訪問しました。
医師と面会させて頂き、現在の状況を説明。
慢性疲労症候群に関わる追記をして頂くことができました。
【結果】
最終的に、初診日はこの耳鼻科で認定され、障害基礎年金1級で認定を受けました。
ほとんど動けない請求者に代わり、可能な限り動いた結果の受給であり、
請求者もこの結果に安堵しておられました。
プロフィール
- 社会保険労務士 堀勇
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