うつ病(自称アスペルガー症候群)で障害年金を決定した事例
相談者
病名:広汎性発達障害、アスペルガー症候群疑い
結果:国民年金、障害基礎年金2級を受給する事ができました。
本人の感想:
本症状で補助金を受け取れるケースは少ないため、
非常に助かったとおっしゃっておりました。
生活の支えになっているそうです。
【相談者の状況】
小さいころから、人付き合いが苦手で友達も少ないほうでした。
英語だけは堪能でしたので、短大卒業後就職しました。
しかし、単純ミスが多発し解雇。以降転職を繰り返していました。
既婚後、地元を離れてなれない土地での生活でストレスが溜まり、
毎日寂しく過ごされていました。
【症状】
独り言や不眠・うつ病と思われる症状が増え、
15年前から薬を服用していたが、病状は改善されていませんでした。
知人の紹介で、成人アスペルガー症候群の資料をもらい、
自分と症状が類似していたため、改めて専門医に診断を仰ぎました。
診断の結果、うつ病と成人アスペルガー症候群の疑いがある症状であることがわかりました。
【当事務所の対応】
診断書では、人格障害とかかれており、
自分勝手・自由奔放で、自分の思ったことを率直に仰るので、
対応に苦慮することもありました。
突然、泣き出したり叫び声をあげるなどの異常行動もあり、
「ばか、ブス・・・」といった独り言を発することが多く、
全般的に人間関係を気づけないようでした。
当事務所では、お客様の気持ちをリラックスさせながら、
お客様のペースにあわせて、必要なことをしっかりとヒアリングを行いました。
その結果、無事に受給することができました。
プロフィール
- 社会保険労務士 堀勇
当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は大分県を中心に障害年金の申
請サポートを行っております。(※相談は全国対応)
障害年金について気になることやご質問があればお気軽にご相談ください。障害年金の申請に長けた、社労士事務所がご回答いたします。相談したからといって、無理に依頼を迫るようなことはしませんので、お気軽にご相談ください。
最新の投稿
- 8月 5, 2024精神疾患一度不支給になってから再申請で障害基礎年金2級を受給した事例
- 8月 24, 2021その他慢性疲労症候群で障害基礎年金1級を決定した事例
- 8月 24, 2021高次脳機能障害中等度知的障害で障害基礎年金2級を決定した事例
- 8月 24, 2021腎疾患Ⅰ型糖尿病で障害厚生年金3級を決定した事例
関連記事
クイックタグから関連記事を探す
「精神疾患」の記事一覧
- 一度不支給になってから再申請で障害基礎年金2級を受給した事例
- 精神遅滞の2次障害によるうつ病で障害基礎年金2級を決定した事例
- 気分変調症・注意欠陥多動性障害・自閉症スペクトラムで障害年金3級を決定した事例
- 統合失調症で障害基礎年金2級を決定した事例
- 軽度精神発達遅滞、アスペルガー障害で障害基礎年金2級を決定した事例
- 発達障害で障害厚生年金3級を決定した事例
- 二分脊椎、知的障害、発達障害で障害基礎年金2級(20歳前)を決定した事例
- うつ病で障害厚生年金3級を決定した事例
- 統合失調症で障害基礎年金2級(遡りの認定日請求)を決定した事例
- うつ病とパーキンソン病で障害厚生年金2級(事後重症請求)を決定した事例
- 広汎性発達障害で障害厚生年金3級(事後重症請求)を決定した事例
- 自閉症スペクトラム障害で障害基礎年金2級(認定日)を決定した事例
- 軽度精神発達遅滞で障害基礎年金2級(認定日)を決定した事例
- うつ病で障害基礎年金2級(認定日)を決定した事例
- うつ病・パニック障害・不安うつ病で障害厚生3級を決定した事例
- 広汎性発達障害(成人アスペルガー症候群疑い)で障害厚生年金2級を決定した事例
- adhdで5年遡及ができで障害基礎年金2級が決定した事例
- 情緒不安定性人格障害で障害年金を決定した事例
- 摂食障害で障害基礎年金2級が認められたケース
- 統合失調症で障害厚生年金3級に認定されたケース
- 自閉症スペクトラム・ADHD障害で障害基礎年金2級を決定した事例