自閉症スペクトラム・ADHD障害で障害基礎年金2級を決定した事例
【相談者の状況】
大分市在住の20代男性
ご本人様のお母様が当事務所に来所し、担当者が相談を受けた。現在は大学2年生であるが、実際はほとんど大学に通えておらず、アルバイトも長続きせず転々としている。ひどい時は、1日で辞めてくることもある。夜になると自転車に乗って自宅を飛び出し、流行りのスマホゲームに興じ、明るくなってから帰ってきて、それから寝る。時期によっては、ほぼ毎日昼夜逆転の生活になっている。アルバイトすらもまともに出来ない現状から、障害年金の請求を検討するようになったものの、自分(母親)だけで請求するのは困難だと思い、仕事上でよく接する機会がある社会保険労務士という年金の専門家に相談してみようと考えたようだ。
【当事務所の対応】
受診状況等証明書と診断書が作成出来たら、ご本人様のお母様に当事務所へ来ていただき、入念なヒヤリングを行った。発達障害については生年月日から病歴・就労状況等証明書を書かねばならないので、事前にお母様に参考資料として下書きを作ってきてもらったので、それをベースにして病歴・就労状況等証明書診断書を作った。お母様の記憶に基づき、幼少期からの病状の変化や治療歴を非常に細かく記した病歴・就労状況等申立書を作成することが出来た。
【病名】
自閉症スペクトラム障害・ADHD
【結果】
無事に、障害基礎年金2級に認定された。
大分障害年金アシストネットから大分県の皆様へ
発達障害のご相談は日を追うごとに増えています。しかし、この1~2年は残念ながら不支給になるケースもいくつかありました。診断書を作成する際の注意点や生まれた時からの病歴・就労状況等申立書の作成等、発達障害での申請は難しいです。
発達障害での申請を多数経験している大分障害年金アシストネットへご相談ください!
プロフィール
- 社会保険労務士 堀勇
当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は大分県を中心に障害年金の申
請サポートを行っております。(※相談は全国対応)
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